それはそれは綺麗なまばたきのせいだった。

 

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

 

今日は誰得だよっていうブログをしたためようとアプリを開きました。

 

 

忘れもしない、きっとこの先もずっと消えないアザみたいになってしまった衝撃の出来事から1年。

 

 

1年経っても決して色褪せない、私の中で永遠となっているこの思い出を、ちょうど1年経ったこの日に形として残しておこうと思います。

 

 

 

回りくどくなってしまいましたが、私が今推しているアイドルのひとりである関西ジャニーズJr.の正門良規くんに、完落ちした日のお話になります。

ファンサのお話も出てくる、てかその話が中心になるので、「人のファンサの話なんて聞きたくねぇ」っていう方は回れ右でお願いします。

ほんとに、誰得だよっていうブログですが、あくまでも自分の記録用として残したいと思います。

 

 

 

 

前置きはさておき。

先程書いた通り今回のブログは正門良規さんに完落ちした日のお話になります。

 

 

 

遡ること1年前の11月1日。

 

 

梅田芸術劇場メインホールにて開催されていた関西ジャニーズJr. LIVE 2018 Fall in LOVE ~秋に関ジュに恋しちゃいなよ~の夜公演に参加しました。

 

2回目にして最後の参戦。

 

前回見てさらに見たいと思ったところを見逃さないように、精一杯楽しもうと意気込んで公演に臨んでいました。

 

 

その日、何より気がかりだったのは客席降りについてでした。

 

 

思い出しても恐ろしい、あの客席降りガチャ。(笑)

 

もんびば+ちび5(りとかん)は固定、なにわとるたこじ+funky6は公演ごとにほぼ交互に客席降り。(…だったよね…?)

 

 

座席が2階席通路前という客席降りガチャを引き当てたら間違いなく構ってもらえる()ような席で、数日前から客席降り予想をしてくれている方のTwitterとにらめっこを続けていました。

 

 

当時の私は大橋和也くんを中心的に見ていたので、大橋くんが来るか来ないかが大問題。

 

来ると仮定してうちわも作っていましたが、もし大橋くんが来なかったら…と思い、関バリを聴いて声に悶えたり、夏松竹の座っているだけで絵になっている姿に目を離せなくなったりと気になっていた正門良規さんのうちわをアンパイで持つことにしました。

(ほんと最低だな←)

(でもほんとずっと割と気になってて、2回中2回引き当てた夢クロが大好きすぎて、夢クロ落ちの正門担になりそうになってた←)

 

 

公演は進み、アンコールの時間がやってきました。

 

本編自体に満足し心がいっぱいになっていたところに、更に畳み掛けるようにアンコール。

 

そう、アンコールで正門くんと目が合った瞬間に正門くんに完全に引き込まれてしまいました。

 

待ち望んでいたはずの大橋くんとのハイタッチの記憶がほとんど無くなってしまうほどに…。

 

 

 

 

今回のブログのタイトルにはある曲の一節を引用しています。

 

 

Official髭男dismさんの、夕暮れ沿い。

 

 

あまりにもこの曲がこの瞬間の私を表していて、この曲を聴く度に胸がギュンと締め付けられるような気持ちになってしまいます。

 

 

 

 

何にも知らなかったくせして吸い込まれてしまったのは

それはそれは綺麗なまばたきのせいだった

 

 

正門くんについては、めちゃくちゃ注目して見ていたという訳ではありませんでした。

 

大橋くんが出ていない時は正門くんをみていたかな…くらい。

 

なので梅芸時はほとんど何も知らなかった私。

 

大橋くんと大吾くんと仲の良い、声が心地よくてリア恋の塊という、関ジュ担なら誰でも持っているイメージしか認知していませんでした。

 

 

そんな私が正門くんに完全に落ちてしまったのは、歌詞のごとくそれはそれは綺麗なまばたきのせいだったのかなと、今あの時を振り返って思います。

 

 

 

一度だけだった目があっただけだった

こんなに愛しくなってしまうとは

 

 

 

アンコール、UME強引オン!。

 

先に2階に出てきた大橋くんとハイタッチができて、ふわ〜っとした気分だった私。

 

 

風のようになにわちゃんが去っていき、下手側の扉から正門くんが現れました。

 

 

あ、正門くんきた。

 

あ、正門くん頭ポンポンしてる。

あのファンの子幸せだろうな〜なんて正門くんがファンを釣っているところ()を俯瞰して眺めていました。

 

 

そんなこんなしているうちに、正門くんが私の近くに来ました。

 

正門くん向こう向いてるな…

こっち向かないかな…

と正門くんうちわと、エアハグしてのうちわを握る私。

 

 

私の目の前に来て振り返る正門くん。

 

恐らく私の持つうちわが正門くんの目に入り、私の目の前で立ち止まりました。

 

 

私の目をじっと目を見つめながらしばらく歌う正門くん。

 

そして、ふっと力の抜けた微笑みを見せ、ぎゅっとエアハグをして崩れ落ちた私をよそ目に満足そうな顔でその場を去っていきました。

 

 

恐らく本当に2、3秒の一瞬の出来事。

 

だけど体感的には30秒くらい。

 

見つめられた瞬間、この世の時が止まったような、この世界には私と正門くんの2人しかいないんじゃないかと錯覚してしまうほどの異世界が広がりました。

 

 

正門くんから目が離せなくなり、吸い込まれ、瞬きでさえもスローに感じたあの数秒。

 

 

あんなにも大きな音で劇場中に響いている音楽も、周りのファンの方々の声も歓声も、何も聞こえない無音の世界でした。

 

 

この無音の世界に音が戻ったのが正門くんがふっと微笑んだ瞬間でした。

 

あの微笑みで一気に世界に色がつき、さらにエアハグで現実に引き戻された感じ。

 

 

引用した歌詞にもあるように、あのたった一瞬、1度だけ目があったあの瞬間から正門くんに対して愛しさを感じるようになってしまったんです。

 

 

この先何年か巡る月日が君なしで語れなくなってしまった

 

この先何年も月日が経っても消えないアザみたいになってしまうんだな

 

 

この一瞬の出来事が消えないアザのように私の心にずっと残り、この瞬間から1年経った今では、正門くんなしでは語れない、考えられない人生になってしまいました。

 

 

あの瞬間から正門くんを見るようになり、ようやく1年。

 

この1年を振り返ると、クリパもあけおめも正門くんを目で追っている自分がいたし、歌舞伎の件で一喜一憂して、ユニット入りが決まって泣いて喜んで、初単独舞台に東京まで行ったり番協に行ったり…

 

すっかり正門くんを応援している自分がいました。

 

ファンサ落ちは長く続かない、他の人にファンサもらったらすぐ降りるとか言うじゃないですか。

 

でも1年は続いたな…って。

 

たかが1年。

されど1年。

 

恐らくこれからもまだ続くだろうな…って。

(そういえば私、降りることが出来なくて、応援スタンスや比重は変われどコンスタントに推しが増えていくタイプのオタクだった…)

 

確かに最初はファンサで完落ちしたんですが、その後たくさん魅力を知り、どんどん正門くん沼に溺れてしまいました。

 

たまにこんなはずじゃなかったのになと思ったりはしますが…(笑)

 

 

まさかの出来事で正門くんに落ち、正門くんを追うようになりましたが、正門くんを応援していて世界がより色鮮やかになった気がするし、とても楽しい毎日を送れています。

 

 

あの日、正門くんのうちわを持った私によくやったと声をかけたいし、正門くんに落ちたことに戸惑っていた数日間の私には、安心して正門くん沼に飛び込みなさい、と伝えたいです。

 

それだけ正門くんを応援していて幸せだから。

 

 

正門くんよく、その倍愛しますとか言うじゃないですか。

 

1年間みていて、ほんとに正門くんは応援していて良かったと思えるアイドルだなって感じるんです。

 

私が愛したその倍愛してくれる、なんてできたアイドルなんでしょう。

 

素敵な人を好きになって、応援することが出来て本当に幸せだなと感じます。

 

 

 

忘れたいと嘆いた夜も何も伝わらなかった声も

全部全部そっととっとくのは僕の方

 

 

この思い出も全部私だけの思い出。

 

ただ、この思い出がきっかけで、私は正門くんを応援できています。

 

色褪せないように、時々宝箱を開けるかのように思い出したりしながら、いつまでも大事にそっと胸にしまいこんでいたいと思います。

 

 

あの夜、いてもたってもいられなくなって終演後に急遽買った正門くんのお写真を添えて…

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全歌詞を通して、私なりに解釈して変換してしまっているところも多々ありますが、私の中で夕暮れ沿いは正門くんとの出会いのテーマソングになっています。()

Official髭男dismさんはPretenderや宿命などで今とても人気ですが、とってもいい曲がその他にもほんと沢山あるので、ぜひ聴いてみてくださいね(髭男好きの人格)

 

↓お試しで聴けます!ぜひ!声がいいです!

夕暮れ沿い

夕暮れ沿い